ポエム1

出会いは別れ、
判っていても
悲しいね
(高校時代作成)
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「信じる」って
一番簡単そうで難しい
(2006/4/8)
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「今」
言った瞬間に、
「今」は既に「過去」であり、
「未来」である
(2006/4/8)
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『いつから・・・』

いつから

風の声、水の声、

土の声、火の声、

あまねく精霊達の声

聞こえなくなったのは

いつからだろう

風の姿、水の姿、

土の姿、火の姿、

あまねく精霊達の姿

見えなくなったのは

いつからだろう

風、水、

土、火、

あまねく精霊達がいる事

感じなくなったのは

いつからだろう
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『いつから(2)』

人は皆、

自然と共存していた

自然の声を聞き、

自然の姿を見て、

助け合っていた筈なのに

いつから、

自然は恵みではなく

奪う物になってしまったのだろう?

いつから

自然は自由奔放なものから

操作するモノになってしまったのだろう?

だから、人は声を聞けなくなった

だから、人は姿を見られなくなった

自然はいつもそばにいてくれているのに・・・

それとも、人が、聞くことを辞めたのだろうか?

それとも、人が、見ることを辞めたのだろうか?

人にとって邪魔だから・・・
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『罪と絶望』

人間は与えられる事に慣れ過ぎた

必要以上に収穫、伐採を繰り返し、

動物達を狩り尽くした

気付けば、お供えを怠り、

神殿を汚し、平気で神々の悪口を言い

何かあれば、神々が仕事を怠ったと怒りをぶつける

それでも、神々は、人間を愛した

それでも、神々は 人間を祝福した

しかし、人間はつけあがるばかり、

そんな人間への嘆きが、雨を呼び、風を呼び

台風を起こした

そんな人間への嘆きが、雨を止め、大気を留まらせ、

干ばつを起こした

それでも人間は嘆くばかり、

それでも人間は怒り出すばかり・・・

感謝の心を忘れたのは何故だろう?

助け合いを忘れたのは何故だろう?

神と人と動植物が平和に暮らした世界は

もう来ないのだろうか?
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『命』
命・・・
考えるとキリがない
人間は元より
動物にも命はあり
植物にも命はある

命・・・
考えるとキリがない
人間は元より
無機物だって生まれたからには
命があり
空気中の原子だって生きている

命・・・
考えるとキリがない
生きる為には、命は他の命を
喰らい続けなければ命は生きられない

命・・・
考えるとキリがない
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『歪み/亀裂』

あなたは知らない、
あなたは気付かない。

あなたの一言が、
私とあなたの間に
巨大な溝を作った事

『安楽死も仕方がない』

たった一言。
されど一言。

あなただって辛かったのは
理解してる
あなただって苦しんでいたのは
知ってる

立場的に言ってくれたのも判る
仕方なかったのも判る

でも、その電話の5分後に
まるで、電話の内容を理解したように
私の腕の中で息を引き取った
小さな命・・・

あの時から、
私の心はあなたの隣にいられなくなった

どんなに近くにいても
心が燃え、凍り付く

あなたは知らない、
あなたは気付かない・・・
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『ごめんなさい』

最後の時想定し、貴方に言わねば
ならないのはこの一言だろう

偽り続けた私の本音

言えばもっと傷付けてしまうから
この一言に総てを込めていうだけだろう・・・
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『嘘』

嘘を付きたくて付く訳では無い
自己防衛の為の嘘も罪なのだろうか?

嘘はダメと判っていても、
嘘を付かねば住む所すら失ってしまう
だから嘘を重ねる
コレも罪なのだろうか?

嘘を重ねる度、心が悲鳴を上げ、
嘘の上塗りの度、体まで拒絶反応を起こす
それでも、重ねなければならない嘘

これすら、罪なのだろうか・・・
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『免罪符?』

病気だからと、人を蹴って良いモノでしょうか?
病気だからと、人を突き飛ばして良いモノでしょうか?

一番辛いのは本人と判っていても、
一番苦しいのが本人と判っていても、

蹴られれば痛い、
突き飛ばされれば辛い、
罵倒、罵られれば心が傷つく・・・

病気って、そんな総てを許される免罪符でしょうか?
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『自由』

自由を知るのは、良き事なのだろうか?
自由を知らなければ、満足出来た事も
知った故に、満足出来なくなる

自由は、素晴らしきモノなのだろうか?
自由の素晴らしさは、人を良き方へも導くが
油断すれば、堕落へと導く

自由は、素晴らしいが難しく、
自由は、良きモノだが扱い難い

それでも、求めてしまうのは何故だろう・・・
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大切な存在なのに
重荷と思ってしまった
大切で生きる希望の存在なのに
重荷と思ってしまった・・・
苦しく
悲しい・・・
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苦しくて
苦しくて
総てを捨てたくなる
されど
守らなければならない存在がいる
それを重荷と思ってしまった
そんな自分に絶望する・・・
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愛すべき存在達の筈なのに
自分以外に懐いている姿を見ていると
私の為と判っていても
虚しく
何もかもどうでもよくなる
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愛し子等の為に頑張っている筈なのに
自分以外に懐いている姿を見ていると
自分の存在価値が虚しく空しく
もう自分などどうでも良いと
思わずにいられなくなる
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何もかもが虚しい
欲しい物も浮かばない
食べたい物もなく
叶えたい願いも浮かばない
何もかもが虚しく
どうでも良くなってしまった・・・

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相方は
この状態が意味するモノを
一番良く知っている経験者なのに
気付こうとしない
認めようとしない
悲しい・・・
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私の寝相そんなに悪い?
もう、どれくらい一緒に寝てないかしら?
ポエムも、マイもパパさんのお布団では
枕元で可愛く寝たり
腕枕で寝ているというのに
猫部屋では、段ボール箱で寝たり
ゲージの中で寝てる・・・
寂しいよ・・・
悲しいよ・・・
そして
虚しいよ・・・
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時々
愛し子への想いより
あの人への想いが上になってしまう
そんな自分が嫌になる
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生きているのに
死ばかり求めてしまう
死ばかり欲してしまう
日々に死しか希望が見えない・・・
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毎日苦しくて
毎日悲しくて
悔しさと
悲しさと
情けなさばかりで
救わねばならぬ命があるのに
私を求める命があるのに
死ばかり求めてしまう・・・
自分の弱さが嫌になる
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救いが見えない
自分の弱さばかり自覚させられる
生きるのが苦しい・・・
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理解されない虚しさ
判って貰えない寂しさ
伝わらない想い
人生に希望を持てない・・・
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今日は私の誕生日
でも私は祝えない
何故なら
今日は我が子を天に返した
忘れられない苦しい日だから・・・
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生めなくて済まなかったと思う
同時に
生まなくて良かったと思う
私はやはり今でも
貴方に済まないと思うけど
貴方を愛せないから・・・
ごめんなさい・・・
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どうして私は死ばかり求めてしまうのだろう?
母の死すら羨んでしまう
そんな自分がつくづく嫌になる・・・
(10/04/10)
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